| 前置き |
※このページも実測定データを写真でご紹介する関係で、激重ページです。ご勘弁下さい。m(__)m
アーシングの効能についての議論は今も絶えません。
つぼ個人としては、費用対効果で少し変わったかな?というところです。
特にオーディオ系(JBLプレミアムサウンド)の効果を狙っていたことと
5000円以下で実施できたこともありますが
(他のサイトではまったく効果無しとのレポートも。。。)
おそらくパーツメーカの2万円近いものを購入して行ったら私も多分「効果ねーじゃん!!!」
となるでしょう。
議論で非常に気になるのは、「具体的な数値データ」を元に議論されていないことにあります。
そんなに効果があるのなら、メーカがとっくに採用しておかしくないのです。
私自身、装着した1人であり、効果があるなーと感じたのですが
それは感覚的な要素であることの反省(一応電位差測定は行っています)
施工後どれほどの変化があったのか?
がきちんとレポートされていませんでした。
アーシングをしたいのだが..のご質問も受ける様になりました。
その目的をたずねると皆さん「燃費が悪いので...」の動機。
その方々の多くは○ートバックスさんに頼むとか、初心者なので自分自身ではできないのでとかで自ら施工をされない?
との記載。
(施工費2万円近いそうですよ!これまたビックリ...何ならつぼがその費用より安くで施工請負したいです... スミマセン冗談です)
私自身、少し燃費が良くなればとの期待は少なからず持っていましたが
レポートの通り優先度は別で、必要部材や工具はもともと持っていたこともあり
お手軽DIYチューンとして行ったものです。
私個人としては、燃費向上のためのアーシングには諸手を上げて賛同できません。
それよりもっと低コストで、燃費向上に役立つ方法はあるはず?と思っています。
(タイヤ空気圧、低粘度オイルとか..)
優先順位が違うことを言いたいと思っています。
上記にも挙げた様に「費用対効果」なので。
そんな中、まず私が装着したアーシング(Grounding)施工が
現状どうなるものなのか?を知る上で
マフラーアーシングで実施した様に
クランプメータによるアーシング線に流れる
電流値の現状値の測定を行いました。
とかく電位差の緩和に注目のアーシングですが、
施工後いったいそのアーシング線にはどのくらいの電流が流れるのか?
具体的な数値として測定されたレポートはほとんど拝むことができません。
でそのレポートです。
この結果はアーシング施工前後ではなく、現状どれほどの電流が流れるものか?
を見ることと、アーシング施工と測定により
・今後のエンジンルームアーシング線の整理・集約化
・マフラーアーシング追加による変化の観察
・アーシング線施工による効率化と優先すべき追加ポイントの発掘
を念頭にご覧頂ければ幸いです。
あくまで効果の是非より、アーシング施工後の測定で
電流がどの方向にどの程度流れているか?
を見ていただき、アーシング線の無駄な箇所・強化すべき箇所を見出すものとしてご覧ください。
【アーシングのレポート】
このページを皮切りに以下カテゴリー分けと施工別ページがありますので
あわせてご覧ください。
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エンジンルーム アーシング |
アーシング1 |
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アーシング2
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| マフラーアーシング |
マフラーアーシング1
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マフラーアーシング2
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クランプメータによる 電流値確認 |
クランプメータによるアーシング(Grounding)測定結果
(このページ) |
| クランプメータによるアーシング(Grounding)測定結果Part2 |
| 使用測定機材 |
マフラーアーシング2で使用したクランプメータ(非接触式電流計)です。
電線に電流が流れると右ネジ方法に回転磁場が発生するため、それを検出計算し、
電流値にしてくれる装置です。
したがって、電線を挟む方向で電流の流れる向きもわかります。
では、クランプメータによるアーシング線に流れる電流値の測定結果です。
| カスタムのAC/DCクランプメータ CM-240 | ||
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| ※測定値(直流): | 正の値 | 電流向き:手前(表示パネル側)から奥 |
| 負の値 | 電流向き:奥から手前 | |
| 測定結果 |
測定はアーシング1、2での施工追加したアーシング線の電流値とその向きを知ることにあります。
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実は下の図を描くのがえらい苦労したりして...(下手くそでスミマセン...)
結果は純正アーシング線では無く、あくまで追加したアーシング線単独に流れる電流値となっています。
マフラーアーシングの測定はマフラーアーシング2の結果をご覧ください。
またポイント7-8間については詳細測定をしています。
NEW ハリアー クランプメータによるアーシング(Grounding)測定結果Part2をご覧ください。
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今回は室内ルームランプLED化推進の前に実施したものです。
さらにハザードランプ・パワーバックドア・グローブBOX全開、ハザード点灯などなど
「最大電力消費状態」での測定も考えなくは無かったのですが
ご勘弁ください。
| 測定の模様と表示値 |
※測定環境です。
| 測定日時 | 2004年5月5日(日) 16:54〜17:09 |
| 測定場所 | 自宅ガレージ |
| 天候 | 雨 |
| 気温 | 18℃ |
| 湿度 | 91% |
| 計測前走行 | 172km走行後 (約3時間連続走行) 5分ほどこの測定条件のままアイドリング実施後 |
| アイドリング | 約700rpm |
| オーディオ | FM横浜(84.7MHz)受信 Volume:28 |
| カーナビ | モニタ・本体ともON(社外品ですが、純正装着のことを考慮) |
| エアコン | OFF |
| 室内灯 | OFF(ドア連動、ルームランプ、ラッゲージランプ、バッグドアランプ) |
| 測定前バッテリー端子間電圧 | 13.84V(端子は外さずそのまま) |
| クランプメータ0調整 | 1回の測定毎実施 |
| クランプメータ設定レンジ | DC20A 最小分解能0.01A(10mA) |
| フロントライト点灯時安定待ち | ロービーム(HID)の場合は1分ほど安定待ち後測定 |
| ハザード・ウインカー | OFF |
| ポジションランプ(車幅灯) | カーメイト BW115スーパーLEDウェッジ/WH (LED)に交換 |
| フロントロービームランプ | RAYBRIG DL12(5000K D2S)に交換 |
| フロントハイビームランプ | PIAA XTREME FORCE H-259に交換 |
| フロントフォグランプ | PIAA プラズマ・イオン・イエロー H-131に交換 |
| 参考:クランプメータ測定前の各所の実測結果(上記測定環境にて) | |
| バッテリー端子間電圧 13.84V | HotInazumaプラス端子→バッテリプラス端子間 電流値150mA |
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アーシング1で施工した箇所です。
| ポイント1 | |
| フロントライトOFF 0.96A (アーシング点→バッテリ −端子) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 3.17A (アーシング点→バッテリ −端子) |
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| ポイント2 | |
| フロントライトOFF 0.39A (アーシング点→バッテリ −端子) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 0.99A (アーシング点→バッテリ −端子) |
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| ポイント3 | |
| フロントライトOFF 0.08A (アーシング点→バッテリ −端子) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 0.11A (アーシング点→バッテリ −端子) |
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| ポイント4 | |
| フロントライトOFF 0.41A (バッテリ −端子 → アーシング点) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 2.48A (バッテリ −端子 → アーシング点) |
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| ポイント5 | |
| フロントライトOFF 1.46A (バッテリ −端子 → アーシング点) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 4.94A (バッテリ −端子 → アーシング点) |
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| ポイント6 | |
| フロントライトOFF 0.31A (アーシング点→バッテリ −端子) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 2.21A (アーシング点→バッテリ −端子) |
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アーシング2で施工した箇所です。
ポイント7-8間は電装系の使用如何で顕著に電流が流れていることが確認できました。
(
オルタネータ
からの接続がアーシング点3と7のため)
ライトの点灯状況とその測定電流値は以下の通りです。(下表赤色は他と同一測定条件)
ポイント7-8間(ライトの点灯状況による電流値測定結果の模様はこちら) |
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| ライトの点灯状況 (付加してON) |
追加アーシング線 (ポイント7-8間) |
純正アーシング線 ポイント8-7,8-3 へ接続 |
同時2線測定 (ポイント8付近) |
| アイドリング+オーディオON | 1.69A | 0.82A | 3.17A |
| ポジションランプ(車幅灯)ON | 2.94A | 1.52A | 4.44A |
| フロントロービームランプON | 4.62A | 1.92A | 7.02A |
| フロントフォグランプON | 6.22A | 2.81A | 8.91A |
| フロントハイビームランプON | 8.46A | 3.42A | 12.26A |
| オートエアコン(25℃外気)ON | 10.08A | 4.19A | 14.14A |
上記すべてで測定写真があります。(18枚)
多いので別ページでご覧いただけます。(2004/06/04夜追加UPしました)
このページで他のポイントと同様の条件(上記赤色)の写真のみで
| ポイント7-8間 | |
| フロントライトOFF 1.69A (ポイント8→ポイント7) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 8.46A (ポイント8→ポイント7) |
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| ポイント3(ポイント9)-7間 | |
| フロントライトOFF 1.26A (ポイント7→ポイント3) |
フロントライト(HID+フォグ+ハイビーム)ON 3.78A (ポイント7→ポイント3) |
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今回の測定で電流値と電流方向がクリアになりました。
強化すべきところ、省略できるところもです。
電装品の稼動により
やはり、アイドリング時の回転数(700rpm)で
オルタネータ
発電ではまかないきれず
バッテリーからの放電(供給?)であろう流れと思われる節もあります。
また、アーシング線でバッテリーのマイナス端子に接続したものでも
電流の流れがバッテリーのマイナス端子に向かっていないポイントもあることが明確になりました。
これはいわゆるアーシングの行為が
・「バッテリーのマイナス端子につなぐ」だけでは実際の電流として流れるのは微々たるケースがある。
・
オルタネータ
出力(ボディーではなく、端子)周りの配線を考慮する必要がある。
・バッテリーマイナス端子に接続していない「ポイント7-8間」がアーシング線として最も効果が高かった。
(注:かつてポイント7とバッテリーマイナス端子に直接接続をした際には、アイドリング時に振動発生したため外した経緯あり)
この測定はアーシングの効果うんぬんより
数値として明確にし効果を期待して行うのなら「より効果的なポイントの発掘」
にお役立てば幸いです。