| 更新履歴 |
| 2004年09月25日 | 初版 | リアスピーカ用 MDF材インナー・バッフルボードの製作記 |
| 2005年07月20日 | 第2版 | 追加更新: 型紙(PDF)ダウンロード 巻末追加 |
| 前置き |
リアスピーカ交換
に伴い、インナーバッフルボードを製作しました。
これも同じく日曜大工+DIYってことで。
今回は
KENWOOD の カスタムフィットスピーカシリーズ
18cmコアキシャルスピーカ
KFC-LX18
装着のための「バッフルボード製作」を念頭に置いています。(KFC-LX180でも可)
スピーカ埋め込み径がΦ152mmと「でかい」ため
これに対応するバッフルボードは市販されていません。ので自作しか無い訳です。
もう1つは、製品同梱の「取り付け台」が付属しており、これで2代目ハリアーには装着できます。が
18cmクラスの大口径の真価を発揮させるためには、これでは余りにも貧弱。
価格.com KFC-LX18掲示版
なんかのコメントになってしまうのかな?と(低中音が物足りないとか)
この
大口径の真価を発揮させるため
には
・
デッドニング
によるスピーカエンクロージャー構築
・バッフルボードによる共振抑制
は不可欠と思ってますので。
スピーカを「がっちり固定」するために不可欠なバッフルボード。
取り付けどうこうなんか「作りかた次第」でこれこそ
市販されていないなら自分で作ってしまえ!のDIYの醍醐味なのかと。
本音は、前回の
フロントスピーカ用MDF材インナー・バッフルボード製作
での余りを
ほぼ流用できるので、新規購入は「MDF材そのものだけ」(672円:税込)で済むことがありますが...
リアスピーカ交換
の一環ですが、ここではその大半のウエイトを占める
「MDF材インナー・バッフルボード」製作
にスポットを当てます。
【スピーカ交換・バッフルボード製作のレポート】
このページを皮切りに以下カテゴリー分けと施工別ページがありますので
あわせてご覧ください。
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スピーカ交換 |
バッフルボード製作 |
デッドニング
|
ドアパネル(内張り)外し |
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|
フロント |
![]() フロントスピーカ交換 |
![]() MDF材 インナー・バッフルボード の製作 |
![]() ![]() デッドニング施工 ドア・スピーカ用 |
![]() ![]() ドアパネル 内張りの外し方 |
| リア |
![]() リアスピーカ交換 |
MDF材 インナー・バッフルボード の製作 (このページ) |
| 購入・使用部材 |
今回のDIY、インナーバッフルボード製作で購入した部材の一覧です。
(価格は税込)
○印のみが新規購入品。
それ以外は
フロントスピーカ用MDF材インナーバッフルボード製作
で購入した余りを利用しています。
| 部品・部材 | 型名 | メーカ | 単価 | 新規 購入 |
員数 | 購入先 | 備考 |
| MDFボード | 153×330×12 | \336 | ○ | 2 | セキチュー横浜みなとみらい店 | 12mm厚 | |
| PPクラフトシート | PS-3 | アクリサンデー | \504 | 1 | 黒 490×565×0.7 | ||
| 木工ボンド | CA-238 | セメダイン | \207 | 1 | 180ml | ||
| ウレタンフォーム(吸音材) | \336 | 1 | |||||
| GPクリアー(プラスチック用ボンド) | #14372 | コニシ | \168 | 1 |
傘装着用 PP材と木材接着可能 |
||
| 油性ニス(屋内外木部用) | 和信ペイント | \367 | 2 | HOMES 新山下店 | マホガニー | ||
| ニスうすめ液 | \144 | 1 | |||||
| 刷毛 | \260 | 1 | 50mm幅 | ||||
| 紙ヤスリ | 240番 | \30 | 1 | ||||
| 紙ヤスリ | 480番 | \30 | 1 | ||||
| なべネジ | P6×40SUS | \8 | 8 | バッフルボード固定用 | |||
| なべタッピングネジ | P5×20 | \8 | 8 | スピーカ固定用 | |||
| ナット | N6 | \5 | 8 | バッフルボード固定用 | |||
| ワッシャ | W6 | \5 | 16 | バッフルボード固定用 | |||
| ポリワッシャ | PW6 | \8 | 8 | バッフルボード固定用 | |||
| あまった灯油 | ハケのお掃除用 | ||||||
| 制振シートスタンダード(EVA材) | 2173 | エーモン工業 | \1,980 | 1 | デッドニング の余り | ||
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今回のバッフルボード製作での購入費用合計 |
\672(○の部分、あとは余り) |
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| 型の製作と実測 |
最も重要な型取り。基本ですね。購入前にもある程度測定をした上で
スピーカ選定をしたことは言うまでもありません。
KENWOOD の 18cmコアキシャルスピーカ
KFC-LX18
が以下のような寸法ですから
「バッフルボードをどう製作すれば装着できるか」
の計測は型取りでも必要なのはもちろんです。
| KENWOOD 18cmコアキシャルスピーカ KFC-LX18 外観寸法 |
|
フロントスピーカ用バッフルボードで追加工になった反省からも計測には万を期しました。
MDF板購入するにも、いったいどれほどの大きさが必要なのか?厚さは?
を知る上でも実測が不可欠です。
| スピーカホールと穴位置、外周の型取り | スピーカーホール横幅(156mm) デッドニング 前 |
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ドアパネル(内張り)側の確認も
| ドアパネル(内張り)側のスピーカ穴縦幅計測(154mm) | ドアパネル(内張り)側のスピーカ穴横幅計測(154mm) |
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純正スピーカのスピーカ台と合わせて、干渉の無い「適切」であろうサイズを決めていきます。
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純正JBLスピーカにKENWOOD KFC-LX18付属の ゴムスペーサをはめてみました。ぴったり |
コンパスを使ってスピーカホール中心と加工穴中心の 穴位置あわせ、型の最終決定をします。(r=76mm) |
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| バッフルボード厚みの決定 |
型取りと並んで厚さも重要ですね。
内張り加工しないで装着するには、スピーカ奥行き寸法は81mm以内でないといけないかと
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ドアガラスを開けた際(下降)した際の奥行きを考慮。 ここがスピーカホール最突起部となります。 |
後ピンですが、55mm程度が埋め込み最大量です。 |
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| 純正JBLスピーカ取り付け台のシフト量。27〜28mm。 | 交換するKENWOOD KFC-LX18を直に当ててみました。 |
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| ドアパネル(内張り)スピーカ穴仕切り板下端部奥行き25mm | ドアパネル(内張り)スピーカ穴仕切り板上端部奥行き35mm |
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以上から、リア側インナーバッフルボード厚さは24〜27mm程度とし
MDF材を購入しに。単板では無理ですので2枚接合とし
・12mm厚+12mm厚=24mm厚
・10mm厚+15mm厚=25mm厚
・12mm厚+15mm厚=27mm厚
の3パターンが考えられましたが
結果的には
「12mm厚+12mm厚=24mm厚」
にすることとしました。
スラント(斜度)をつけるか悩みましたが、
インナーパネル部に平行でも、ある程度の斜度があるので
平行板でもそこそこの斜度がつき、スピーカ指向角度がある程度つくかも?
とのことの判断からです。
| 接合・切断・穴加工 |
では、加工の過程を振り返ってみます。
| 接着剤を一面に塗布し接合。このあとぐりぐり全面塗布 | シャコ万とオモリを乗せて、接合。 |
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| 型紙に従い、板材に切断線を描きます。 | さあ、いよいよ切断開始 |
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| まず、ラフに分断 | 外枠切断 |
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| ポンチで内穴センタ位置をポンチ打ち | ノコ歯通し穴を開けます。 |
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| 円弧切断開始 | 切断中 |
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| 内円切断後。ぽっかり | 2つとも終えたところ |
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| ヤスリがけ |
バッフルボード固定穴(貫通)と スピーカ固定テーパー穴開け準備 |
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| スピーカを実際にはめて見て穴位置が正しいか確認 | 方向の確認 |
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| 横から見たところ | いざ穴あけ。 |
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| 塗装 |
もちろん、手で丁寧にヤスリがけをしたら塗装です。
塗料も前回の余りで十分足りています。(追加工で塗料をもう1つ購入したため)
| 塗装前 | 1度塗り後 |
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| 2度塗り後 | 乾燥後、スピーカがはまるか確認。結構きつめ |
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| 防水傘 |
どちらかというと防水だけでなく、パワーウインドウのグリース垂れ対策かも。
PP材を購入して、
デッドニング
であまった制振材とウレタンフォーム(吸音材)を装着しています。
あとはカッターで切って、スピーカ穴に沿って貼り付け。
大きさ的には 320mm×62mm (接合面から50mmでる形 .. 接合面からウインドウガラス下降時最大突起部まで57mm)
接合は木材とPP材に適した、
コニシのGPクリアー
で。
制振のために内側には制振材と吸音材を貼り付け。
| 幅の見極め | 上:PPシート 中:制振材 下:吸音材 |
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| 傘接合した後。いよいよ装着 |
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| インナーバッフルボード装着とスピーカ設置 |
スピーカコード加工については リアスピーカ交換 をご覧ください。
ドアパネル(内張り)との干渉有無確認です。
| 運転席側 | 助手席側 |
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リア助手席側同角度での比較
| 装着前 | バッフルボード装着 |
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| スピーカ装着 | ドアパネル(内張り)装着 |
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| むすび |
今回は2回目と言うこともあり、比較的早期なものでした。天気に恵まれたこともありますが。
フロントスピーカ用バッフルボードでの余りを流用できたこともあり
MDF材のみの購入でできた事も費用面と必要部材の選定というところでも
短期に製作できた要因かと思います。
交換後ですか...
もちろん、でも音的にはすばらしい♪♪♪♪♪
大口径スピーカを生かしきるためには、バッフルボードは必須といえるでしょう。
スラント付にするかはもうしばらく堪能して判断したいと思います。
| おまけ 型紙 |
実際に使用した型紙ですが、スキャナーで撮ったモノPDF版でご提供いたします。
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リア用バッフルボード型紙
PDF版(40kB:原寸印刷紙サイズA4) |
型紙はAcrobat文書です。Acrobat Readerのダウンロードはこちら。